☆☆「フォーン・ブース」

カンバンわ!

2009年11月18日 13:18

上手い!と思わせるストーリーが際立つ。




「フォーン・ブース」(2002年、主演:コリン・ファレル)





殆どのシーンは電話ボックスのみ。それでいてストーリーにずるずると引き込まれる。




シナリオが素晴らしいのはもちろんだけど、ファリン・コレルの演技も秀逸!




話はこじれつつ、2重、3重に他人を巻き込みつつ進んでいきます。




結局最後も犯人は分からずに終わるんですが、それもアメリカ映画らしくていいんじゃないでしょうか。




それまで見た映画の中でも異色な1作。




ぜひ見てください。きっと楽しめます。





<あらすじ>
マンハッタン、タイムズスクエア。自称一流のパブリシスト、スチュは、今日もアシスタントを従え、携帯電話からクライアントや業界に口八丁でビジネスをまとめ上げている。そんな彼はアシスタントと別れた後、1台の電話ボックスに立ち寄り、結婚指輪を外してクライアントの新進女優パメラに電話を掛けた。スチュは彼女をモノにしようとしていたが、上手くいかずに受話器を置く。その刹那、今使っていた公衆電話のベルが鳴り、思わず受話器を取ってしまうスチュ。すると電話の主は、“電話を切ったら殺す”と脅迫してきたのだった…。

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