2009年10月17日

☆☆「アメリカン・ギャングスター」

リドリー・スコット監督の放つ70年代ドキュメンタリー




「アメリカン・ギャングスター」(2007年、主演:デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ)


☆☆「アメリカン・ギャングスター」


やっぱりデンゼル・ワシントンは名優だね~。
彼が出ているとそれだけで映画が締まる。




映画は実際に70年代に存在した麻薬王の話で、実話を元にしているからか、説得力のある内容ですね。




運転手の身分から麻薬王に駆け上がる主人公をデンゼル・ワシントンが、正直さが信条の一匹狼の刑事役をラッセル・クロウがそれぞれ演じています。どちらも名優と言える二人なので、それぞれの話がとても緊張感に溢れていきつく暇なく進みますよ。




マフィアものっていうと、娯楽大作のような仕上がりになる映画が多い中で、この映画はもっとシリアスに描いてます。




汚職警官がはびこっていたり、賄賂や甘言が横行したり、麻薬が街中に溢れていたり...。
これって、現代でもまだ言えることなんじゃないでしょうか?




とわいえ、デンゼルはやっぱり大好きです。
良い男の役も良いが、悪い男の役も良い。

でもちょっと品がありすぎだったかも?彼の演技力ならもっと冷徹非常な風にもできたんじゃないでしょうか。
でもあれが真実ならそれも良し。




追いつめる側と、知らずに追い込まれる側。

ずっしりと緊迫感を味わえます。






<あらすじ>
1970年代の初頭のニューヨークで、ハーレムを牛耳っているギャングのボスの運転手をしていたフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は、ボスの亡き後、東南アジアの麻薬を密輸する計画を決行する。時に横暴ともいえる強引なやり方で財力をつけたフランクは、マフィアにも一目置かれる麻薬王として街に君臨する。


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Posted by カンバンわ! at 08:23│Comments(0)心に残った映画
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