2009年11月06日

☆☆☆「Mr.&Mrs. スミス」

2大役者の贅沢な映画。




「Mr.&Mrs. スミス」(2005年、主演:ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー)





それにしても贅沢な映画です。




「ブラッド・ピット」と「アンジェリーナ・ジョリー」




共に世界のトップスターで人気も実力も最高です。




この二人の共演なんて、ホントに贅沢だと思いますね。




でも、映画では確実にアンジーの演技がブラピの役をくってます。




アンジーは本当に存在感が大きい!この人は大女優だ。




この映画は痛快に楽しめる娯楽大作ですので、家族みんなで楽しめると思いますよ。





<あらすじ>
南米のエキゾチックなホテルで、警官が暗殺者を探して個人で宿泊をしている客をかたっぱしから尋問していた。それぞれ個人宿泊者だったジョン(ブラッド・ピット)とジェーン(アンジェリーナ・ジョリー)はお互いをカップルと偽り尋問を逃れる。  


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2009年11月05日

☆☆「デスペラード」

とにかくスピード感抜群!




「デスペラード」(1995年、主演:アントニオ・バンデラス)





何か考えてみてはいけない映画です。




話の展開は無茶だわ、バンバン人が死んでるのにまるでコメディのようにも見えるわで、とても考えてはみれません。




そんなことを考えてみてはいけない映画です。




見終わった後はとにかく爽快!!!!




そのありえね~展開とありえね~シーンの連続にきっと魅了されてしまうでしょう。




なぜかこの映画をもう一度見たくなってしまう時があるんですよね。
それくらいアントニオ・バンデラスはかっこいいです。




僕が一番好きなシーンは後半で、主人公と仲間が一緒に戦うシーンで、仲間の一人が片足を投げ出すような体勢でギターケース銃?を撃つところです。「ありえね~!」思わず笑っちゃいますよ!





<あらすじ>
かつて恋人を殺され、自らも掌を撃たれギター弾きとしての道を閉ざされたマリアッチ。ギターケースに武器を詰め、仇であるギャングのボスのブチョを捜し求める。国境の町のブチョが経営する酒場で壮絶な撃ち合いの末、生き残るマリアッチだが、通りすがりの女性を庇って追っ手に撃たれる。その女性キャロリーナは怪我をしたマリアッチを自分の店に匿う。束の間、愛を交わすマリアッチとキャロリーナだったが、ブチョの手下がそこまで迫っていた……。  


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2009年11月05日

☆「ディスタービア」

サスペンス+スリラー+青春コメディ?




「ディスタービア」(2007年、主演:シャイア・ラブーフ)





よく考えると盛りだくさんな映画です。




出だしは、「父親を事故で亡くした少年が思い悩むのか?」と思いきや、

「隣に引っ越してきた美人の私生活を覗き見るのか?」と思いきや、

「隣人の中年男の不審な行動から次第に物語が進み...」となっていき、よくよく考えると盛りだくさんな内容?というか、最初の30分は前振りか!!!!って感じです。




で、肝心なサイコスリラーの部分ですが、演出がなかなかうまく、展開が読めるんだけどそれでもゾクゾクさせてくれます。




主演のシャイア・ラブーフは映画「トランスフォーマー」で一気に有名になりました。




彼はちょっとヌケたダメ男役がまさにピッタリですね。

今回もその魅力を全開に発揮しています。




秋の夜長にゾクゾクする様な感覚を味わいたい人はどうぞ!

めちゃくちゃには怖くないので、ほどほどに楽しめます。





<あらすじ>
交通事故で父親を亡くしたケール(シャイア・ラブーフ)は自分を見失い、学校で教師を殴り3か月の自宅軟禁処分を受ける。時間を持て余した彼は、退屈しのぎに近所ののぞき見を開始。彼の親友のロニー(アーロン・ヨー)と、隣に引っ越してきたアシュリー(サラ・ローマー)も巻き込み、3人はスパイ活動に熱中していく。  


Posted by カンバンわ! at 08:07Comments(0)ゾクゾクする映画

2009年11月03日

☆「電車男」

ありえね~って言いたくなるオタクの恋愛話。




「電車男」(2005年、主演:山田孝之、中谷美紀)





いやいや実際にはありえんでしょ、と思いつつ、実際にあった話として一時期ブームになりましたね。




話的にはでも本当にありえそうにないっす。でもあったらいいなって思っちゃいます。




配役で「中谷美紀」が選ばれたのは、当然と言えば当然でしょうね。




エルメスが「中谷美紀」に似ているってことなんだから。




でもちょっと違和感があったかも。




あと、実際のオタクはあんなもんじゃない!と思いますがいかがでしょ。

そして、いくらオタクでもあんなにキョドってはいないだろうとも思います。




それにしてもネットの世界から一大ブームにまでなった「電車男」。




映画から漫画から小説からテレビドラマまで。




これは凄いことでしたね。




自分はドラマは見ないですが、この「電車男」はドラマの方が良かったって意見がたくさんありますね。




万が一機会があれば、見比べてみようと思います。(たぶん無いですが...。)





<あらすじ>
電車内で暴れる酔っ払いから女性(中谷美紀)を助けたオタク青年、通称・電車男(山田孝之)。彼女に心惹かれた電車男だったが、これまで女性に縁がなかったので、どうしたらいいかわからない。そこで彼はインターネットの世界に助けを求め……。  


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2009年11月03日

☆☆☆「トランスフォーマー」

超娯楽大作!って言えると思う。




「トランスフォーマー」(2007年、主演:シャイア・ラブーフ )





アニメのトランスフォーマーが元だっていうからちょっとそんなには期待してませんでした。ホントのところ。




でも予告編とかを見ると、その圧倒的な映像につられて見てしまいましたね。




変形ロボット、スーパーアクション、ちょっとギャグ。子供から大人まで幅広く楽しめる娯楽超大作です。




ロボットの造形も、アニメはいかにも子供向けでしたが、リアルさが断然スバラシイ。




あの変形はCGとしてもかなり凄いと思います。




ストーリーにはあんまり触れれませんね。都合良く、矛盾もありありなので。




でも面白いからいいですよね。




考えずに楽しんで見られる娯楽映画。まさにそれに尽きます。





<あらすじ>
2003年、火星にビークル2号探知機を打ち上げるが、火星に到着後NASAとの交信が途絶えてしまう。その後、アメリカ、パリ、東京、さらにはアメリカ大統領の乗るエアフォース・ワンの機内など、世界中の至るところで同時期に奇妙な現象が起きる。人間たちは、それが地球上のあらゆるテクノロジーをスキャンする知能を持つ“金属生命体”のしわざだとは知らず……。  


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2009年11月02日

☆☆「NEXT -ネクスト-」

たった2分先の未来、でもそれは無限の可能性




「NEXT -ネクスト-」(2007年、主演:ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア)





2分先の自分に関係する未来だけが見える主人公。




2分間だけで何ができるねん!!って思ってましたけど、2分見れるってことはそれを連続して行うことで無限の可能性があるんですね。




そしてエンディング。賛否両論があるようですが、僕はけっこう好きです。




一番最初に逆戻りなエンディング(ネタばれやん!)、また別のストーリーが始まるんだよね!?って感じでいいじゃないですか。




それにしてもそろそろニコラス・ケイジもアクション俳優としては歳をとってきたかな?




頭の方はかなりヤバ目だよね。




ってわけで、とっても楽しめる映画です。(どんなコメントだ!?)





<あらすじ>
ラスベガスの小さなクラブでマジシャンをしているクリス(ニコラス・ケイジ)は、未来を予知する能力を隠し持っていた。一方、ロサンゼルスのどこかに核爆弾が仕掛けられ、アメリカ全体が2時間以内に壊滅する危機にさらされる。FBIのカリー(ジュリアン・ムーア)はクリスに協力を依頼するが、彼が予見できるのは自分の身の回りに起こるほんの2分先の未来で……。  


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2009年11月02日

☆☆☆「私をスキーに連れてって」

スキー映画の決定版!




「私をスキーに連れてって」(1987年、主演:三上博史、原田知世)





これぞまさにスキー映画の決定版!!!!!




実は、毎年スキーシーズンになると必ず1回は見ています。




元々ビデオで持っていたんですが、数年前(10年くらいか?)にDVDも買ってしまいました。




自分自身、スキーを長年やっていますが、映画のようなロマンチックはないですね~。当たり前かもしれませんが...。




でもでも、こんなストーリーが現実になったら素敵だぁ~、と思いつつ10数年。




確かに今どきはスノーボードなんでしょうが、この映画を見ればスキーの良さが分かるかも!?




そういえば、数年前にスノーボードの彼氏とスキーの彼女の映画が出てましたね。まだ見ていないので今度借りてこようっと。




今年もシーズンIN間近。早く雪が降らないか、今から待ち遠しいです。





<あらすじ>
ホイチョイ・プロダクションの馬場康夫が監督にあたった青春ムービー第1弾。クリスマス・イヴのゲレンデで出会った男女の恋の軌跡をハートフルに綴る。“スキー”をモチーフに、現代の若者像を瑞々しく切り取った演出や、ゲレンデでの躍動感溢れるアクションなど、後に“ホイチョイ・ムービー”と呼ばれる礎を築いた記念作。三上博史、原田知世、布施博。竹中直人、田中邦衛共演。大学時代、スキー選手としてならしたが、都会ではパッとしない商社マンの文夫。彼は友人と出掛けた奥志賀のスキー場で、OLの優と出会う。クリスマスのゲレンデで楽しい時を過ごす文夫と優。だが彼のシャイな性格を誤解した優は、再会しようと言った文夫にウソの電話番号を教える。  


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2009年10月31日

☆「インビジブル」

けっこう男の夢だったりする!?




「インビジブル」(2000年、主演:ケヴィン・ベーコン)





透明人間の映画ですが、透明になっていく過程のVFXは圧巻!




昔の透明人間の映画は知らないけど、この映画はこれはこれでありかな。




ただちょっと設定が甘い気もするけどまあ目をつぶっておきましょう。(目をつぶってる時が多いな、僕は)




でも透明人間って、男の夢みたいなもんですよね!???




実際にそんなことができたらいいなぁ~なんて邪まなことを考えながら見ていました。




主演はケヴィン・ベーコンなんですが、ハッキリって透明になってるか顔に厚塗りをしているシーンが多いので、あんまり素顔を見れません。




こんなんで主演なんて、ちょっとかわいそうな気がするね。




ただ、面白いので家族で見てはいかがでしょうか。ただし、小さな子供がいる家族は止めておいた方がいいでしょうね。暴力的なので。





<あらすじ>
  


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2009年10月30日

☆☆「真実の行方」

この世の真実は狂気なのか?




「真実の行方」(1996年、主演:リチャード・ギア)





この映画は何と言っても「エドワード・ノートン」に限ります!




確実に主演のリチャード・ギアをくってます。




人の良さそうな青年と狂気の男の2役を演じ切り、この映画のラストの演技を見た時は正直ゾッとしました。




それだけこの役者の演技がすごいってことです。




この映画、それ以外はいたって普通に感じてしまいます。




実際にはストーリーも面白いし、何度も見たくなってしまう魅力があります。




あれ、ノートンのことしか書いてませんが、それに尽きるってことでお願いします。





<あらすじ>
大司教惨殺事件で逮捕されたのは、彼の侍者のアーロンという青年だった。売名家と呼ばれている弁護士マーティンは、事件の話題性から無償での弁護を申し出た。あどけないアーロンの表情を使ったマーティンの作戦も、明らかにされていく宅地開発に絡む大司教への恨みや“悪魔払い”の名のもとにビデオに収められた醜聞も、元恋人の検事ジャネットによって次々と提出される物的証拠の前にはなす術が無かった。そんな時、アーロンの精神分析を担当したアーリントン女医がつかんだ事実とは……。   


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2009年10月30日

☆「デトロイト・メタル・シティ」

これが映画化できただけでも凄い!




「デトロイト・メタル・シティ」(2008年、主演:松山ケンイチ、加藤ローサ)





なんの雑誌に載っていたかは覚えていないけど、原作の漫画を見たことがあります。




とてもとても映画化できるようなものとは思ってませんでしたね。

できてもアニメだろうと。




ケッコー見事に映画化しちゃってます。と思います。




松山ケンイチの切れた演技が最高です。




でもちょっと覚悟して見る必要がある映画でしょうね。




なにせギャグがくだらな過ぎて、逆にソコが笑えてしまいます。(苦笑い?)



なのでどうしても暇だったら見てください。





<あらすじ>
純朴な青年、根岸崇一(松山ケンイチ)は、ポップミュージシャンを目指して大分県から上京する。だがひょんなことから人気悪魔系デスメタルバンド“デトロイト・メタル・シティ”のギター&ボーカルとして活動することになる。彼らのデビューシングルは大ヒットを記録し、崇一は自分の意思とは関係なくカリスマ悪魔歌手に祭り上げられていく。  


Posted by カンバンわ! at 09:10Comments(0)とりあえずの映画

2009年10月29日

☆☆☆「告発」

正義とはいったい何か?




「告発」(1995年、主演:クリスチャン・スレイター、ケヴィン・ベーコン)





こんなに辛く苦しい映画もそんなに無いと思う。




ほんの些細な罪で、25年もの歳月を刑務所の中で過ごすことになった囚人(ケヴィン・ベーコン)、そしてそんな彼は助けようと奮闘する若手弁護士(クリスチャン・スレイター)。




この二人の演技があってこそ成り立った映画です。




特に、ケヴィン・ベーコンの演技は恐ろしいくらいの迫力で迫ってきます。




25年間劣悪な環境の中で収監された囚人役を演じるために彼はすさまじい減量をして役作りをしたらしいですね。

画面上で鬼気迫るものがありました。




それにしても、ケヴィンの最後のセリフ「ここがアルカトラズだからさ!」(だったと思います。もちろん字幕なので英語です。)が忘れられません。




最後はハッピーエンドでも最悪な結末でもなく、心に刺さる終わり方です。




苦しくてやりきれない気持ちが深く心に残ります。




でもこの映画は見なきゃいけないと思います。




<あらすじ>
全米一悪名高きアルカトラズ刑務所を閉鎖に追い込んだ、一人の囚人と彼を支えた若き弁護士の友情を描く、実話の映画化。死刑確実と言われていたアルカトラズ刑務所内で起こった殺人事件を担当することになった若き弁護士ジェームスは、犯人の囚人ヘンリー・ヤングを調べていくうちに彼の有罪に疑問をもつようになっていった。やがて彼はアメリカ合衆国に真っ向から闘いを挑んでゆく……。   


Posted by カンバンわ! at 12:05Comments(0)心に残った映画

2009年10月29日

☆「ボーン・アイデンティティー」

ここまで圧倒的だと気分が良い。




「ボーン・アイデンティティー」(2002年、主演:マット・デイモン)





とにかく主人公が圧倒的に強いし頭が良いし、欠点が無いんじゃない?

そんな感じです。




「ボーン・アイデンティティー(2002)」「ボーン・スプレマシー(2004)」「ボーン・アルティメイタム(2007)」の三部作の第1弾で、一人の秘密工作員の話です。




マット・ディモンはオーシャンズ11シリーズではちょっとドジな若造の役をやってますが、この映画ではシリアスな殺し屋って感じですかね。とにかく雰囲気はあります。




全体的に画の作り方が暗めなので、それが映画の雰囲気づくりに一役買っていると言えます。




アクションシーンも派手な格闘シーンとかではなく、最も効率の良い殺し方を見るようで真に迫ってるなと感じちゃいます。




みんなでワイワイ楽しむ映画ではないでしょうが、面白い映画なのは間違いありません。





<あらすじ>
ある嵐の夜、イタリアの漁船が洋上に漂う意識不明の若い男を発見する。引き上げられたその男の背中には弾痕があり、皮下にはマイクロカプセルが埋め込まれ、それにはスイスの銀行の口座番号が印されていた。男はなんとか息を吹き返すが、記憶を失っており、自分の名前も分からない状態だった。数週間後、彼は身元の唯一の手掛かりであるスイスの銀行に向かう。その貸金庫にはジェイソン・ボーン名義を含め6ヵ国のパスポートや大金、そして拳銃が入っていた。やがて暗殺者たちに狙われ始めた彼は、偶然出会ったマリーの協力を得てパリへと向かうのだったが…。  


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2009年10月28日

☆「バーティカル・リミット」

極限状態のハラハラ感をたっぷり堪能!




「バーティカル・リミット」(2000年、主演:クリス・オドネル、ロビン・タネイ)





ストーリーの最初から見ごたえのあるハラハラな展開が気持ちを引きずりこみます。




いやまあクライミングの専門家から見たら矛盾だらけなんでしょうし、ありえねぇ~ってシーンもありますが目をつむっておきましょう。




この映画はストーリーの矛盾を突っ込めば実はキリが無いですから、まああまり考えずに見ましょう。

一番感じたのは主人公の我儘ぶり!

自分の妹を助けたい一心で、何人もの人間を巻き込んで救助に向かうが最終的に生き残ったのは2人だけという、良く考えたら悲惨な結果。




おっとなんだか否定的なコメントを並べてしまいましたが、最初に言った通り、そんな矛盾は無視して見ましょう!

ハラハラ感がたまらなくて何度も見てしまってます。




特に最初のロッククライミングのシーンはそこだけ何度見たことか。

まあ、ロッククライミングって言うスポーツに惹かれたってこともありますが。




みんなで見るもよし、一人で見るもよし。とにかく一度、見てください。





<あらすじ>
3年前、ロッククライミング中に起きた事故で、兄ピーターは妹と自身を救うため、一瞬のうちに父親の命綱を切ることを決断した。妹はそれを許すことができない。兄は苦悩から逃れるために山を拒否し、写真家となる。妹は父親の夢を追って登山家となる。そして今、世界第二位の高峰K2登頂に挑んでいた。だが、事故に遭った妹は標高8,000mでクレパスに閉じ込められてしまう。妹を救うためにピーターは、世界で最も恐れられている山、K2へ向かうことを決意する。  


Posted by カンバンわ! at 14:25Comments(0)ハラハラする映画

2009年10月28日

☆☆☆「シッコ」

人の命の値段...




「シッコ」(2007年、監督:マイケル・ムーア)





アメリカの医療制度への「疑問」、いやいやそんな生易しいもんじゃない。
アメリカの医療制度の「病巣」を映画の中で紹介している。




アメリカでは医療保険制度が無く、国民は民間会社の保険に入るか、医療費を実費で払うかを選ぶ。いや、下流階級の人達は選択の余地が無い。




保険に入ることもできず、治療費も払えず、払えないから治療を受けることができず、そのまま亡くなっていく。

たとえ保険に入っていたとしても、何だかんだと理由を付けて保険会社はお金を払わない。お金が払えず、治療を受けられず、亡くなっていく。




この映画は現代のアメリカの保険制度の闇を描き、問題を提起している。
「アメリカにだけは絶対に住みたくない」これが映画を見た僕の感想です。

現実をまざまざと見せられた気がしました。日本に住んでいるとそれほど医療費に困ることは多くの人が無い。
でも実は日本の医療制度ってアメリカンに近いんじゃないかな?

そんな不安を感じもした。



医療ってのは万が一の時の頼みの綱で、生活の基盤じゃなかろうか。
自分に何かあった時、どんな補償を受けられるかで普段の生活や仕事に対する姿勢も変わってきやしないだろうか?




この映画はフィクションでも何でもなく、ドキュメンタリーです。
派手な演出も、VFXも、有名な俳優の出演もありません。
けして家族で楽しんだり、恋人と甘い会話をできるような映画でもありません。




でも見なければいけない映画だと思います。





<あらすじ>
ドキュメンタリー監督マイケル・ムーアが、4700万人の無保険者だけではなく、保険料を支払っている数百人にもマイナスの影響を及ぼすアメリカの医療システムの実態を明らかにする。カナダ、イギリス、フランスを訪れ、国民全員が無料医療の恩恵を受ける国の事情を見つめながら、アメリカの混乱した医療制度を浮き彫りにしていく。  


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2009年10月27日

☆「ゲット スマート」

壮大なB級?コメディー




「ゲット スマート」(2008年、主演:スティーヴ・カレル、アン・ハサウェイ)





金かかってますよ~、この映画!

コメディーなのに80億ドルですって。




なんでこんなに金掛けてんだか分りませんが、おかげで映画は面白くなってますね。




もともと日本人と米人では笑のツボなんてずれてるんで、米的な笑いを残念な映像で見せられたら日本人はいやになるでしょうね。




「こんなに金がかかってそうなシーンなのにギャグかよ!!」みたいにツッコンでおきましょう。




それでも何カ所も笑えるシーンがあり、その他もテンポ良く見ることができるので楽しい気分になれること間違いなし!!




ところでこの映画で特筆すべきはやっぱり「アン・ハサウェイ」ですね!

個人的に好きなだけですが...。




「プリティ・プリンセス」といい、「プラダを着た悪魔」といい、かわいすぎです。

そんな彼女のアクションシーンが見れるとあっては見逃せませんね。




最初にB級?と書いてしまいましたが、ほとんどA級と言っていい作品だと僕は思います。





<あらすじ>
アメリカ極秘スパイ機関“コントロール”が国際犯罪組織に襲撃され、スパイたちの身元が明るみになってしまう事態が発生。そこでコントロールのチーフ(アラン・アーキン)は、分析官のスマート(スティーヴ・カレル)をエージェントに昇格させ、整形したばかりの美女、エージェント99(アン・ハサウェイ)とコンビを組ませる。  


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2009年10月27日

☆「俺は、君のためにこそ死ににいく」

いつの時代でも愛しい人のために命を投げ出す者がいる...




「俺は、君のためにこそ死ににいく」(2007年、主演:岸惠子、徳重聡)





戦争映画、わりと好きです。




特に最近の映画はキチンとその時代を捉えようとしているので見ていて共感できる部分があります。




この映画は冒頭の一文に書いたとおり、「いつの時代でも愛しい人のために命を投げ出す者がいる。」が物語の主軸になってます。

このセリフは鹿児島県で食堂「富屋食堂」を営み、多くの若い特攻隊員達の面倒を見て、「特攻の母」と呼ばれた「鳥濱トメ」さんのセリフです。




日本人としてもともと持っている「 心 」ってものを伝えようとしている映画です。
間違っても戦争賛美の映画ではありませんでした。




エンドロールで本物の特攻隊員達の写真が流れます。
その写真たちを見ていると、今の時代では窺い知ることのできない日本の歴史が本当にあったんだと納得させられます。




戦争についてどうこう言う気はありませんが、一度この映画を見て考えてみるのも良いかもしれませんよ。




それにしても、窪塚洋介はイマイチ演技がアレですね...。





<あらすじ>
太平洋戦争末期、軍の指定である富屋食堂を切り盛りする鳥濱トメ(岸惠子)は、地元の知覧が特攻基地となったことを知る。トメは家族と離れて出撃を待つ若者たちが自分に会いに来ては飛び立っていくことを引き留めることもできず、複雑な思いを胸に秘めながら母親代わりとして慈愛の心で彼らを見守り続けていくのだが……。  


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2009年10月26日

☆☆☆「きみにしか聞こえない」

本当の人の繋がり、それは心と心の繋がり...。




「きみにしか聞こえない」(2007年、主演:成海璃子、小出恵介)





泣けるね~、この映画。まじめに涙がこぼれそうになったね。




ストーリーはちょこっとづつアクセントがあるからダレルこともなく、最後まで楽しめる?映画でした。




人物関係の繋がりや設定も面白い。話が進むにつれてだんだんと全体像が見えてくる。




携帯を持つことが当たり前になってる現在。連絡は好きな時に取れるしメールなんてコミュニケーション手段もあるから本当に人間関係の進展が昔に比べて何倍も速い。




いつでも繋がる携帯電話。でも本当に人と繋がっているのかな?




人同士の繋がりで最も大切なことはやっぱり心と心でしょう!

そんな当たり前のことを改めて気づかせてくれます。




クライマックスの直前で「オチばれ」みたいなシーンがあるのがちょっと残念でした。




それにやっぱり僕はハッピーエンドが好きです。
なので、良い終わり方ではあるなと思いますが、本当はもう少し...って気がします。




でも、これは若いカップルには最高にウケそうな映画ですね。





<あらすじ>
内気で友だちのいない高校生のリョウ(成海璃子)は、ある日、公園でおもちゃの携帯電話を拾う。数日後、彼女が保健室にいると着信音が聞こえ、若い男性の声が聞こえてくる。なぜか、二人は電話がなくてもテレパシーで通話できるようになり、長野に住むシンヤ(小出恵介)と、横浜で暮らすリョウの不思議な交流が始まる。  


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2009年10月26日

☆☆「サマーウォーズ」

オモシロイ!突っ込みどころは大目に見てね。




「サマーウォーズ」(2009年、監督:細田守)





突っ込みどころはたくさんあるけど、そこがまたおもしろかったりする。




ストーリー展開はハイスピードで、うっかりしてると置いてきぼりをくらうからご注意!




現実社会、しかも田舎の旧家と似つかわしくないとバーチャル世界が端末一つで繋がってる。
そんな近未来!?な世界観をけっこう上手に演出してます。




なんで格闘ゲーム?なんで花札?とか、突っ込みどころは笑っておけば余計に楽しくなります。




世間ではポスト「ジブリ」とかって宣伝もされてますが、ホント、もう少しかな。




独特の雰囲気のある映画になっているのは、やっぱり監督のおかげでしょうね。




次回作にも期待大!!!





<あらすじ>
天才的な数学力を持ちながらも内気な性格の小磯健二は、あこがれの先輩・夏希に頼まれ、長野にある彼女の田舎へ。そこで二人を待っていたのは、大勢の夏希の親せきたちだった。しかも、健二は夏希から「婚約者のふりをして」と頼まれ、親せきの面々に圧倒されながらも大役を務めることに……。  


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2009年10月24日

☆「あなたが寝てる間に…」

普遍的なラブストーリー?




「あなたが寝てる間に…」(1995年、主演:サンドラ・ブロック)





最初の方の展開は「ありえねぇ~」って感じだったんですけどね。

だんだんとしっくりきてしまいました。




サンドラ・ブロックはコミカルな役からシリアスな役までなんでもこなす女優さんですが、この映画を見ると恋愛ものが一番しっくり来る気がします。




話の展開は多少強引ですが、これがアメリカンファミリーなんだぁ、と羨ましくなっちゃうシーンもあります。




一方的な恋、片思いは自分の中だけで相手への想いが強くなっていきますね?

でもお互いが分かりあい、認め合い、想いが強くなり愛し合う、本当に大切なのはそんな相手と巡り合えること。




最後の彼女の選択に拍手!!

強引なラブストーリーですが、肩の力を抜いて、恋人同士で見てください。





<あらすじ>
シカゴの地下鉄改札係、ルーシー(ブロック)。天涯孤独な彼女の慰めは毎日顔を合わせるだけの名も知らぬ乗客。クリスマス・イヴ、不良にからまれ線路に転落し気絶したその彼を助けたルーシーは、病院でのふとした行き違いから彼=ピーター(ギャラガー)の婚約者ということになってしまう。依然意識の戻らぬピーターをよそに、ルーシーは本当のことを言い出せぬまま彼の家族と親しくなっていく。はじめは彼女を疑っていたピーターの弟ジャック(プルマン)も次第に彼女に魅かれ始めていた。それは彼女も同じだったが……。  


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2009年10月23日

☆☆「ブルークラッシュ」

サーファーも、ハワイ好きも必見!!!




「ブルークラッシュ」(2002年、主演:ケイト・ボスワース、ミシェル・ロドリゲス)





この映画、ハワイ好きもサーファーも必見です。



しょっぱなからグイグイと引っ張って行ってくれるテンポの良さ、何よりサーフィンのシーンがカッコイイ!!



一応、その昔サーフィンをやり始めたことのある僕にはもうたまりませんでした。ド下手ですが。



ストーリーはまあ先が読める展開のスポコン的なノリですが、海のシーンがカッコよすぎるので良しとします。



この映画、見てると無性にハワイに行きたくなってしまいます。

間違えた、サーフィンに行きたくなってしまいます。



そして僕の好きな女優さんのミシェル・ロドリゲス。

彼女はまさにカッコいい!!という言葉がピッタリですね。



バイオハザードやSWAT、ワイルド・スピードの1・4作目にも登場しています。

彼女ほどカッコイイと、女性であることは抜きにしてほれぼれします。



見終わって最高に気分いいので、ぜひ楽しんでください。





<あらすじ>
ハワイのオアフ島ノースショア。そこはサーファー達の聖地。子どもの頃から天才サーファーと呼ばれてきたアンは数週間後にここで開かれる世界最高峰の大会“パイプライン・マスターズ”での優勝を目指し練習に励んでいた。しかし、以前サーフィン中に味わった大事故が原因で未だその恐怖心を克服できずにいる。そんな時、彼女はバイト先でフットボールのスター選手マットと知り合い恋に落ち、今までにない経験に夢中になる。一方でサーフィンへの情熱が薄れていくアン。そんなアンを親友のエデンとレナは歯がゆい思いで見ていた…。  


Posted by カンバンわ! at 19:17Comments(0)ワクワクする映画