2009年10月05日

☆「容疑者Xの献身」

ドラマを越えた1作。




「容疑者Xの献身」(2008年、主演:福山雅治)





正直、ドラマは見ていないけどもこの映画は楽しめました。




それにしても堤真一はいつも演技が素晴らしい。
彼はそこにいるだけで存在感が違う。




ストーリーはひねりが利いてるけど、ラストだけは「それはないんじゃない?」って思ってしまった。
もちろん、人によって考え方は違うのであのラストに共感する人もたくさんいると思う。
監督がそうしたんだからね。





<あらすじ>
テレビドラマ化されるや大人気を博したミステリー作家・東野圭吾の「探偵ガリレオ」シリーズ初の長編で、第134回直木賞に輝いた同名小説を映画化。主人公のガリレオこと湯川を演じた福山雅治、彼とコンビを組む新人刑事役の柴咲コウをはじめ、テレビドラマ版のスタッフ・キャストが集結。湯川と壮絶な頭脳戦を繰り広げる天才数学者に『クライマーズ・ハイ』の堤真一、物語の鍵を握る容疑者役を『フラガール』の松雪泰子が演じ、一筋縄ではいかないドラマを盛り上げる。  


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2009年10月05日

☆☆「生きてこそ」

衝撃の問題作。これが本当の現実。




「生きてこそ」(1993年、主演:イーサン・ホーク)





極限におかれた人間の心理。その心の葛藤が痛いほど伝わってくる。




これが実話を元にされて作られた映画だということが、さらに心を締め付ける。




自分が同じ状況になったらどうするだろうか?そんなことを考えさせられた。




誰一人として、彼らを責めることができる人はいないと思う。
彼ら自身が、その後の生活において想像できないほど思い悩みながら暮らしているはずだから。





<あらすじ>
ドキュメンタリー「人肉で生き残った16人の若者/アンデスの聖餐」(75)でも描かれた1972年の旅客機墜落事故を、20年後にハリウッドが映画化。極限のサバイバルをセミドキュメンタリー・タッチで描く。飛行機の墜落シーンを始め、リアルな絵造りが最大のポイントで、セットではなく実際に雪山で撮影されたシーンの重みには圧倒される。当時の生存者がアドヴァイザーを務めた功績は大きい。  


Posted by カンバンわ! at 06:55Comments(0)心に残った映画