2009年10月07日

☆☆「世界最速のインディアン」

見かけのタイトルで判断せずに、ぜひとも見てください。




「世界最速のインディアン」(2005年、主演:アンソニー・ホプキンス)





僕もタイトルだけ見て判断して、少しの間見ることを後回しにしてしまっていた映画です。




60過ぎても果敢に夢に挑戦する姿勢は見事すぎる。これ、実話が元になってるそうなんです。




全体的には心温まるストーリー展開で、最後の最後でスカッとさせてくれます。




アンソニー・ホプキンスは「羊たちの沈黙」のレクター役がハマりすぎてるんですが、この映画で取り組んだ武骨な老人といった役柄でも見事に演じ切っています。




タイトル見て判断せずに、ぜひとも見てやってほしい作品です。





<あらすじ>
60歳を超えてもライダーとしての夢を追い続けた実在の人物、バート・マンローをモデルに作られた感動の人間ドラマ。誰にも期待されていなかった年老いたライダーが、世界最速記録を更新するまでの紆余曲折をユーモアたっぷりに見せる。『ハンニバル』などの名優アンソニー・ホプキンスが、風変わりだが愛すべき老人を含蓄のある演技で堂々と演じている。夢を追い続けることの素晴らしさや、人生を楽しむコツが随所に散りばめられている。  


Posted by カンバンわ! at 12:04Comments(4)心に残った映画

2009年10月07日

☆「グリーンマイル」

命の大切さ?人の心の善悪




「グリーンマイル」(1999年、主演:トム・ハンクス)





僕が一番好きな映画「ショーシャンクの空に」と同じ監督&脚本の二人組が作成した映画だけに期待は裏切らないと思います。




監獄ものなんだけどファンタジーの要素が思いっきり入っていて、ちょっと僕の中で微妙な感じはあったんですが、あの不思議な力が無ければ話にならないわけですし、まあ、それも良しとしましょう。




ただし、ラストシーンは好みがはっきりと分かれてしまうでしょうね。




元来ハッピーエンドが好きなので、今回のはちょっと残念な部分もありました。




でもこの映画、憎ったらしい奴はとことんまで憎たらしく、良い奴は本当に良い奴で「命の大切さ」を伝えるための映画ではなく、「人の心の善悪」を際立たせていると思います。




なんにせよ、トム・ハンクス最高!!
良い囚人役のマイケル・クラーク・ダンカンも最高!!
彼はアルマゲドンでも大柄な黒人なのに意外と小心者の役を見事に演じてましたね。




ちょっと時間は長め(3時間くらい)ですが、見てほしい映画です。





<あらすじ>
「ショーシャンクの空に」のフランク・タラボン監督&スティーブン・キング脚本コンビが放つ感動作。アメリカ南部の死刑囚舎房を舞台に、不思議な力を持つ死刑囚と看守たちとの心の交流を描く。トム・ハンクス主演。1935年、死刑囚舎房で看守を務めていたポールのもとに、ある死刑囚が送られてくる。彼との交流を深めていった看守たちは、やがて彼の罪を疑問視するようになるが・・・。  


Posted by カンバンわ! at 06:50Comments(2)心に残った映画