2009年10月09日

☆☆「クラッシュ」

様々な人間模様の織りなす群像劇




「クラッシュ」(2004年、主演:サンドラ・ブロック)





この映画、人種差別をテーマにしてるらしいと後から知った。




確かに、それらしいシーンはあるが、人種差別を強調してるような感じもそれほど受けなかった。
単に、なんて狭小でくだらない人間がいるんだ、と。




多彩な人間模様が織りなす群像劇と書いたけれど、まさにその通りだと思う。




色々な感情が織り交ざって、それこそ前半は悲しい出来事がたくさん出てくる。




後半に向かっていく中で、多くのショートドラマが一つに繋がっていき、人の心も捨てたもんじゃないって思わせてくれた。




胸がいっぱい締め付けられるような想いと、最後には爽やかな満足感。
2時間をたっぷり楽しめます。(←ちょっと表現が変だけど。)





<あらすじ>
ロスのハイウェイで起きた交通事故をきっかけに、さまざまな人種、階層、職業の人々の人生が連鎖反応を起こすヒューマンドラマ。脚本に惚れ込んだサンドラ・ブロックや、ドン・チードル、マット・ディロンら豪華キャストが、運命に翻弄(ほんろう)される現代人の怒りや孤独や悲しみ、喜びや救いを見事に表現する。『ミリオンダラー・ベイビー』の製作と脚本でアカデミー賞にノミネートされたポール・ハギス監督による珠玉の名作。  


Posted by カンバンわ! at 12:01Comments(0)心に残った映画

2009年10月09日

☆「イルマーレ」

矛盾は多いんだけど...




「イルマーレ」(2006年、主演:キアヌ・リーヴス、サンドラ・ブロック)





この映画はね~、CMで面白そうだと思って思わず見てしまった映画です。




ストーリー的には、矛盾が多すぎます。

多すぎるのであまり考えてはいけませんね。




あんまり褒めてないのになぜ載せるのかって?

キアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロックが共演してるからで~~~~す!!




その1点につきる。




「スピード」での二人のやり取り、そして映画自体が面白かったこともあり、二人の再共演を願っていた僕としては外せません。




ただ...、出来はどうなのかといえば「?」が付いていしまうので「とりあえずの映画」カテゴリーで!





<あらすじ>
同名の韓国映画をハリウッドでリメイクした純愛ラブストーリー。2004年と2006年を結ぶ不思議な郵便箱で文通を始めた男女が、実際には会えない互いへの恋心を募らせていく。主人公の男女を演じるのは、『スピード』以来の共演を果たしたキアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロック。ファンタスティックな展開と孤独を抱えた男女の心情を見つめたリアルなドラマが融合。物語を優しく包むポール・マッカートニーの歌声も感動的だ。  


Posted by カンバンわ! at 07:08Comments(0)とりあえずの映画